6月28日のNY為替

市況
2018年6月29日 4時44分

28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円06銭へ下落後、110円65銭まで上昇し、110円60銭で引けた。

米国の1-3月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に下方修正されたため景気への楽観的見方が後退しドル売りが優勢となった。その後、米7年債の低調な結果やFRBによる米銀対象のストレステストの結果発表を控えて株式相場が上昇に転じると、米債利回りが上昇しドル買い・円売りが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1600ドルから1.1551ドルまで下落し、1.1555ドルで引けた。欧州連合(EU)サミットへの警戒感にユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は、127円32銭まで下落後、127円92銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3050ドルへ下落後、1.3109ドルまで上昇。英国の欧州連合(EU)離脱が景気に影響を与えるとの懸念がポンド売りにつながつたが、イングランド銀行(英中央銀行)のホールデン氏の発言「英国経済にスラックはほとんどない」で下げ止まった。

ドル・スイスは、0.9991フランから0.9960フランまで下落した。

【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数:22.7万件(予想:22.0万件、前回:21.8万件)・米・失業保険継続受給者数:170.5万人(予想:171.8万人、前回:172.6万人←172.3万人)・米・1-3月期GDP確定値:前期比年率+2.0%(予想:+2.2%、改定値:+2.2%)・米・1-3月期個人消費確定値:前期比年率+0.9%(予想:+1.0%、改定値:+1.0%)

《KY》

提供:フィスコ

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