東京為替:ドル・円はもみあい、方向感は乏しい

通貨
2018年6月29日 12時05分

29日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。日本株安などを背景に円買いに振れやすいものの、ユーロの値動きに影響を受けやすい地合いのようだ。

ドル・円は、日銀の買入れオペの減額を受け、ドルは一時110円60銭まで上昇。ただ、日経平均株価が前日比100

円安に下げ幅を拡大した場面でやや円買いに振れた。ドルは110円後半の売り圧力が観測されている。

ランチタイムの日経平均先物がプラス圏に切り返し、目先の日本株反転への期待から円買いは後退しつつある。また、足元ではユーロの買戻しが強まっており、ドル・円はユーロ・円に連れ高の可能性もあろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円38銭から110円60銭、ユーロ・円は127円67銭から128円56銭、ユーロ・ドルは1.1558ドルから1.1635ドルで推移した。

【要人発言】

・トゥスク欧州連合(EU)大統領

「EU指導者は移民に関して合意に達する」

【経済指標】

・日・6月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+0.7%(予想:+0.6%、5月:+0.5%)

・日・5月失業率;2.2%(予想:2.5%、4月:2.5%)

・日・5月有効求人倍率:1.60倍(予想:1.59倍、4月:1.59倍)

・日・5月鉱工業生産速報値:前月比-0.2%(予想:-1.0%、4月:+0.5%)

・豪・5月民間部門信用:前月比+0.2%(予想:+0.4%、4月:+0.4%)

《MK》

提供:フィスコ

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