外為サマリー:1ドル110円80銭前後で推移、日銀短観には反応限定的

通貨
2018年7月2日 10時36分

2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円84銭前後と前週末午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安で推移している。

前週末29日のニューヨーク外国為替市場は、欧州連合(EU)首脳会議で難民・移民問題が合意に達したことから、欧州の政治リスクがやわらいだとの受け止めが広がり、欧米の株式相場が上昇した。これを受けて、円が売られドルが買われた。ドルは一時110円94銭まで上昇した。

この日の東京市場では、6月の企業短期経済観測調査(短観)が発表され、大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス21だった。3月調査のプラス24から悪化した。市場予想のプラス22を若干下回ったが、市場の反応は限定的だった。きょうは中国の6月の財新・中国製造業購買担当者景気指数(PMI)や米6月ISM製造業景況感指数が発表される。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1664ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円29銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.