7月5日のNY為替概況

通貨
2018年7月6日 5時06分

5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円53銭まで下落後、110円72銭まで上昇し、110円65銭で引けた。

米6月ADP雇用統計が予想を下回ったため一時ドル売りが強まった。その後、米6月ISM非製造業総合景況指数が予想を上回ったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の中で、FRBが「経済は非常に強く、暫定的な利上げが必要」と見ていることが再確認されたためドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1720ドルから1.1672ドルまで下落し1.1690ドルで引けた。

ユーロ・円は、129円63銭から129円12銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.3275ドルまで上昇後、1.3204ドルまで下落した。英国中央銀行のカーニー総裁が経済に自信を表明し、8月の利上げ観測を受けたポンド買いが一時強まった。その後、ドイツ政府が離脱に関する英国のメイ首相の提案に難色を示したとの報道に、再び不透明感が強まり、ポンド売りが再燃した。

ドル・スイスは、0.9911フランから0.9944フランまで上昇した。

【経済指標】・米・6月ADP雇用統計:前月比+17.7万人(予想:+19.0万人、5月:+18.9万人←+17.8万人)・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:22.5万件、前回:22.8万件←22.7万件)・米・失業保険継続受給者数:173.9万人(予想:171.8万人、前回:170.7万人←170.5万人)・米・6月ISM非製造業総合景況指数:59.1(予想:58.3、5月:58.6)・米・6月サービス業PMI改定値:56.5(予想:56.5、速報値:56.5)・米・6月総合PMI改定値:56.2(速報値:56.0)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.