東京株式(寄り付き)=続伸、貿易戦争懸念の後退で米ナスダック最高値と円安追い風

市況
2018年7月13日 9時05分

13日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比209円高の2万2397円と続伸。

米中貿易摩擦が貿易戦争に発展することへの懸念がくすぶるが、米国の対中制裁関税の2000億ドル相当分の上乗せに対し、中国側は対抗措置などを出しておらずこれが投資家の不安心理を後退させている。前日の米国株市場ではNYダウなど主要指数が大幅反発、ナスダック総合指数は史上最高値を更新しており、海外投資家のリスクを取る動きは健在で、相対的に出遅れる東京市場にも投資マネーが流入している。外国為替市場で1ドル=112円台の後半まで円安に振れており、これも全体相場に味方している。きょうはオプションSQ算出に絡み全体売買高は膨らむ。取引時間中は遅れて始まる上海株市場などアジア株の動向が注目される。

寄り付き時点で業種別では33業種中、26業種が高く、値上がり上位に非鉄、倉庫、電気機器、機械、鉄鋼、金属製品、精密機器など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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