来週の為替相場見通し=パウエル議長の議会証言など注目

通貨
2018年7月13日 18時01分

来週の外国為替市場のドル円相場は、米経済指標に加えパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=111円80~113円80銭。

今週は週後半にかけ、ドルが急伸し約半年ぶりに112円後半をつけた。来週も米国の注目経済指標の公表が相次ぎ、その内容が注目されそうだ。16日には米6月小売売上高が発表されるほか、米7月NY連銀製造業景気指数が公表される。17日には米6月鉱工業生産、18日に米6月住宅着工件数、19日に米6月景気先行総合指数が発表される。16日の中国4~6月国内総生産(GDP)への関心も高い。また、17日と18日にはパウエルFRB議長が上下院で議会証言を行う。今後の金融政策を巡りその内容が注目される。来週は1月8日につけた113円38銭の年初来高値を更新できるかが焦点となりそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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