コインベース、新たに5つの仮想コイン追加を検討【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年7月14日 6時51分

世界最大級の米国仮想通貨取引所コインベースは13日、プラットフォームで取引できる仮想コインの種類を増やす方向で検討していると発表した。現在、コインベースで取引できる通貨は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン。

同社は、Cardano, ベーシックアテンショントークンStellar,Zcash, OXを加えることを検討しているという。声明の中で、地銀や規制当局と協力し、法的に許される限り多くの新資産を組み入れていく方針を示した。

ユーザーは同社により多くの資産を追加するよう要請している。しかし、米国規制当局がさらなるデジタルトークンを証券とみなす可能性があるとの懸念から、組み入れを躊躇している。

コインベースは、新たに加えると発表した資産を「証券ではない」と決定したことを意味するわけではないとした。いくつかの資産は法的理由で一部の諸国でのみ可能になると加えた。また、導入の時期に関しても言及しなかった。いくつかは売買のみが可能で、送金などができない資産もあると指摘。まだまだ、様々な障壁がある。

《KY》

提供:フィスコ

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