ヨシムラ・フード・ホールディングス---1Qは2ケタ増収、製造事業、販売事業ともに順調に増加

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2018年7月17日 15時13分

ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>は13日、2019年2月期第1四半期(18年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.9%増の57.90億円、営業利益が同44.9%減の1.39億円、経常利益が同41.2%減の1.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同53.7%減の1.02億円となった。

製造事業は、積極的な設備投資および「中小企業支援プラットフォーム」の各機能による支援により、新商品の開発や販路の拡大等に取り組んだ。また、前年度後半より新たにグループ企業となったヤマニ野口水産、JSTT SINGAPORE PTE.LTDおよび当期よりグループ企業となったおむすびころりん本舗が収益面で寄与したこと等により、売上高は前年同期比16.4%増の45.42億円となった。セグメント利益については、主力企業において、原材料価格の高騰および労務費が増加したこと等により、同35.6%減の1.95億円となった。

販売事業も、「中小企業支援プラットフォーム」による情報網等を活用し、既存取引先への販売強化および企画提案力の向上に注力した。その結果、主要得意先への販売が好調に推移したこと等により、売上高は、前年同期比14.0%増の12.47億円、セグメント利益については、販売子会社の本社移転費用等が発生したことにより、同1.7%減の0.50億円となった。

2019年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.2%増の232.78億円、営業利益が同12.3%増の5.55億円、経常利益が同4.7%増の5.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.3%減の3.63億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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