<週末コメント> ─ 来週の相場展望 ─ 2018年7月20日

市況
2018年7月20日 17時18分

今週の日経平均終値は22697円88銭、前週末比100円53銭高でした。

日経平均の週間高値(2万2949円)が2万3000円の大台に迫って来るなど今週も堅調な動きを見せています。出来高が少なくトピックスも出遅れているのでやや歪な上昇ではありますが、日経平均は5~6月高値にほぼ届くなど「全値戻し」に近い状況となっており、部分的な業績相場再開という見方ができるでしょう。特に円安の動きが業績上方修正期待を誘っており、この動きが続くなら2万3000円を超えてくることも十分に可能と思われます。一方、ネガティブな要素は引き続きトランプ政権の保護主義政策で、対中国から対欧州へと戦線を広げており、今夏中には日本にも累が及ぶ可能性が出てきています。強気になり切れない一番の理由が貿易問題で、この不安が消えないうちは出来高も少なく上値も乏しい相場が続きそうです。(ストック・データバンク 編集部)

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