マザーズ指数は反落、本日IPOのマネジメントソリューションズは堅調な初値形成/マザーズ市況

市況
2018年7月23日 16時35分

本日のマザーズ指数は反落。日経平均が大幅下落で取引を開始した流れを受けて、マザーズ指数も売り先行でスタート。為替が円高方向に振れていたこともあり、輸出株中心に売りに押され日経平均がじりじりと下げ幅を広げる展開となったなか、内需株が多い新興市場では強い値動きの銘柄も散見され、指数は終日狭いレンジ内でのもみ合いとなった。なお、売買代金は概算で800.30億円。騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり156銘柄、変わらず13銘柄。

値上がり率トップは、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>と経営資源を活かした両社事業の拡大を目的に、業務提携契約を締結すると発表しストップ高まで買われたジェネパ<3195>。また、前週末にストップ高水準まで買い進まれたオンコリス<4588>も引き続き関心を集め、大泉製作所<6618>やアライドアーキ<6081>といったリバウンド期待が強まる局面にあった銘柄にも短期資金が向かった。また、直近IPO銘柄であるロジザード<4391>、ラクスル<4384>、HEROZ<4382>などにも物色が見られた。他方、売買代金上位銘柄では、データセクション<3905>、ALBERT<3906>、サインポスト<3996>などが下落した。

なお、本日IPOのマネジメントソリューションズ<7033>の初値は公開価格の約2.1倍となる4500円で初値形成時の出来高は35万6500株だった。

《FA》

提供:フィスコ

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