NY為替:4-6月期米GDPへの期待などでドル売り一服

通貨
2018年7月25日 6時19分

24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円96銭まで下落後、111円34銭まで上昇し、111円18銭で引けた。米国債利回りの低下を受けたドル売り、日本銀行が金融政策で正常化に動き始めるとの思惑が広がり、円買いが優勢になった。その後、株高や米国4-6月期国内総生産(GDP)への期待でドルは下げ渋った。

ユーロ・ドルは、1.1717ドルまで上昇後、1.1673ドルまで下落し、1.1683ドルで引けた。ユーロ・円は、130円10銭から129円79銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3111ドルから1.3159ドルまで上昇した。離脱に関する欧州連合(EU)との交渉において、「ノーディール」の離脱準備を焦点にしていた担当者に代わってメイ英首相自身が指揮をとる方針を示したため、ノーディール離脱を警戒したポンド売りは後退した。ドル・スイスは、0.9926フランから0.9950フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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