ファナックは反落、通期業績上方修正も足もとの受注減速傾向を嫌気

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2018年7月26日 9時58分

ファナック<6954>が3日ぶり反落、25日移動平均線を絡め下値模索の動きからなかなか離脱できない状況にある。同社が25日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想の修正では、売上高を6342億円から6374億円(前期比12.3%減)へ、営業利益を1517億円から1594億円(同30.6%減)へ、最終利益を1377億円から1452億円(同20.2%減)へそれぞれ増額修正した。しかし、4~6月期はスマートフォン向けなど受注が減速傾向を示しており、これが嫌気された格好だ。また、米中貿易摩擦への警戒感が引き続き同社株にネガティブに作用している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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