東京株式(前引け)=小幅反落、TOPIXはプラスで全体の8割以上の銘柄が上昇

市況
2018年7月26日 11時47分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比22円02銭安の2万2592円23銭と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は6億2959万株、売買代金概算は1兆1733億円。値上がり銘柄数は1715、対して値下がり銘柄数は306、変わらずは80銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、日経平均が高く始まったものの寄り後すぐに値を消し前日終値を下回るなど不安定な動きをみせた。前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が高かったものの、外国為替市場では1ドル=111円を下回るドル安・円高に振れていることで気迷いムードもあった。しかし買い意欲は旺盛で、結局全体の8割以上の銘柄が上昇、前場の売買代金も1兆円を大きく上回った。日経平均は225採用値がさ株の下げで前引けマイナス圏で着地したが、実態は強い相場でTOPIXはプラスとなっている。

個別ではトヨタ自動車<7203>が堅調、任天堂<7974>も買いが優勢。アドバンテスト<6857>が大きく買われたほか、信越化学工業<4063>もしっかり。日本航空電子工業<6807>が値を飛ばし、ヤマシンフィルタ<6240>も物色人気となった。半面、エーザイ<4523>が急落、ファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>も安い。バリューコマース<2491>、エムアップ<3661>が大幅安、ネオス<3627>、インターアクション<7725>も利食われた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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