27日の株式相場見通し=米株式上昇と円安好感し買い先行、後場は来週の日銀会合を前に上値重い

市況
2018年7月27日 8時34分

27日の東京株式市場は、本格化している4~6月期決算発表のなかで、好業績銘柄を評価して買い進む動きが予想される一方で、来週の30日、31日に開催される日銀金融政策決定会合を前に、観測が浮上している金融政策見直しに伴うリスクを回避しようとする売りも予想され後場は上値の重い展開となりそうだ。前日の米株式市場でのNYダウ平均株価の上昇や、外国為替市場での円安・ドル高進行は買い支援材料となる。27日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=111円20銭台での推移となっている。

26日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比112.97ドル高の2万5527.07ドルと3日続伸した。米欧の貿易摩擦懸念の後退などを好感し、NYダウは2月下旬以来、約5カ月ぶりの水準に上昇した。ただ、ナスダック指数は下落した。ボーイングやキャタピラーなど資本財株が買われ、コカ・コーラやウォルト・ディズニー、ウォルマートなど消費関連株が堅調。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体株も値を上げた。半面、決算発表を受けフェイスブックが前の日に比べ約19%安と急落した。アップルやアマゾン・ドット・コムも値を下げた。新薬の治験結果を受け、バイオジェンが売られた。ナスダック総合株価指数は、前日比80.054ポイント安の7852.185と反落した。

日程面では、成功報酬型の経営コンサルティングを提供するプロレド・パートナーズ<7034>が東証マザーズ市場に新規上場する。このほか海外では、米4~6月期のGDP速報値、米7月の消費者態度指数、朝鮮戦争休戦協定締結から65年周年が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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