ニッカトーは続伸、セラミックス事業の受注・販売好調で第1四半期は62%営業増益

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2018年8月7日 11時13分

ニッカトー<5367>は、前日に大幅高した反動でこの日は安く始まったものの、その後切り返し続伸している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高25億5400万円(前年同期比15.8%増)、営業利益2億9800万円(同61.8%増)、純利益2億1500万円(同51.4%増)と大幅増益だったことが好感されている。

電子部品業界の好調を受けて、主力のセラミックス事業でYTZボール、セラミックスローラーの受注・販売がともに堅調に推移し、それに伴い工場稼働率が高水準を維持したことが牽引役となった。一方、エンジニアリング事業で受注の改善が見られたことも貢献した。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高100億円(前期比2.9%増)、営業利益10億7000万円(同3.7%増)、純利益7億6000万円(同1.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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