外為サマリー:1ドル111円00銭台で推移、ユーロや英ポンドが対ドルで軟化
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円02銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭弱のドル高・円安となっている。
欧州時間のドル円相場はしっかりとした動きで、111円00銭台銭で推移。日米貿易協議(FFR)の行方を見極めたいとのムードは強いが、中国・上海総合株価指数の上昇などを手掛かりにリスク選好的なドル買い・円売りがやや優勢となっている。また、ユーロや英ポンドが対ドルで下落しており、これがドル円相場に波及している面もあるようだ。
ユーロは対円で1ユーロ=128円59銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1583ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)