トレードマスターラボの日経先物大作戦 (8月10日)

市況
2018年8月10日 8時24分

「一進一退!?」

米株式市場でNYダウは74ドル安、NASDAQは3ポイント高とまちまち。

本日の 日経平均株価は、一進一退のBOX(もみ合いレンジ)の動きとなる公算です。

日米の閣僚級通商協議(FFR)の内容を見極めたいとの姿勢が広がりそうです。

また、本日は日経225ミニはSQ日ということもあり、乱高下の可能性も。

引き続き中国株や為替の動向には注目しておきたいところです。

ドル/円は111円台前半で推移しており、110円台まで円高が進むのか注視です。

本日の日経先物は、2万2500円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2630円を持続的に回復維持できれば2万2680円を示現、下値は2万2550円を持続的に割り込むと2万2500円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

午前中の方向性は、「もみ合い」を想定しております。

よって、上がれば「戻り売り」から、下がれば「押し目買い」からのエントリーで細かい利食いが良いように思います。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2780円~2万2740円~2万2720円、2万2700円、2万2660円、2万2630円、2万2550円~2万2540円、2万2500円~2万2470円、2万2450円、2万2400円、2万2350円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

8月10日(金)

【国内】

★4-6月期GDP(8:50)

□7月国内企業物価(8:50)

□6月第3次産業活動指数(13:30)

★8月オプションSQ

【海外】

★米国7月消費者物価指数(21:30)

□米国7月財政収支(11日3:00)

【海外決算】

JCペニー

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/

⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade)    https://twitter.com/hitorigototrade

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