ダイコク電機---1Q各利益が黒字転換、各セグメント利益が大幅増

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2018年8月13日 8時00分

ダイコク電機<6430>は9日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%減の68.72億円、営業利益が7.18億円(前年同期は3.30億円の損失)、経常利益が8.12億円(同2.66億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が5.53億円(同1.95億円の損失)となった。

情報システム事業の売上高は前年同期比8.3%減の50.89億円、セグメント利益は同482.3%増の7.36億円となった。パチンコ業界において新規出店や大規模改装が少ないなか、新製品効果により情報公開端末「BiGMO PREMIUM 2」の販売は好調に推移、人手不足への対応として台毎計数システムの需要も増加。しかし、その他の主力製品においては、前年同期を下回る実績となった。費用面では、研究開発費が一時的に増加した前年同期に対し大幅に減少し、利益面が大きく改善した。

制御システム事業の売上高は同2.8%増の17.93億円、セグメント利益は3.85億円(前年同期は0.26億円の損失)と増収増益となった。部品販売においては前年同期の好調さには至らなかったものの、順調に機種が市場投入され、表示ユニットの販売台数が前年同期比で増加した。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.7%増の350.00億円、営業利益が同9.0%増の13.00億円、経常利益が同0.7%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.9%増の8.00億円とする期初計画を据え置いている。

《NB》

提供:フィスコ

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