東京株式(前引け)=大幅続落、リスクオフ加速で2万2000円台割れ

市況
2018年8月13日 11時43分

13日前引けの日経平均株価は前週末比355円85銭安の2万1942円23銭と大幅続落。前場の東証1部の売買高概算は7億3519万株、売買代金概算は1兆1327億2000万円。値上がり銘柄数は200、対して値下がり銘柄数は1855、変わらずは42銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前週末の欧米株安を引き継ぎ朝方から売りに押される展開。寄り後も水準を徐々に切り下げ、フシ目の2万2000円大台を割り込んだ。トルコリラの急落に伴う欧州への影響や他の新興国通貨などへの影響が懸念されている。外国為替市場で1ドル=110円台前半まで円高が進んでいるほか、中国・上海株や香港ハンセン指数などアジア株も下げており、足もとはリスクオフの流れが勢いを強めている。全体の9割近い銘柄が下げている。

個別では任天堂<7974>が売られ、ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも安い。三井金属<5706>が急落、IBJ<6071>はストップ安に売られた。半面、リクルートホールディングス<6098>が逆行高、日本郵政<6178>もしっかり。石原産業<4028>がストップ高となり、オープンドア<3926>も一時値幅制限いっぱいに買われた。セイコーホールディングス<8050>も物色人気となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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