東京為替:ドル・円は弱含み、新興国リスクで円買い

通貨
2018年8月13日 12時20分

13日午前の東京外為市場でドル・円は弱含み。トルコリラや南アランドなど新興国通貨安へのリスクで円買いが優勢となり、ドルは110円前半に値を下げた。

前週末から強まっている新興国通貨安への懸念は週明けも続き、朝方からリスク回避的な円買いが先行。ドル・円は、110円後半で寄り付いた後、上海総合指数や日経平均株価の軟調地合いを手がかりに、一時110円10銭台まで下落。

ランチタイムの日経平均先物は一段安となり、目先の日本株安継続への警戒から円買い基調に変わりはない。ドルと円が買われやすいなか、安全資産へのマネーの逃避で米10年債利回りは2.85%台まで低下し、ドルが弱含んだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円14銭から110円75銭、ユーロ・円は125円25銭から125円90銭、ユーロ・ドルは1.1367ドルから1.1412ドルで推移した。

《MK》

提供:フィスコ

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