アドバネクス---1Q売上高増、全セグメントで増収

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2018年8月13日 14時32分

アドバネクス<5998>は10日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.9%増の52.38億円、営業利益が同21.5%減の0.55億円、経常利益が同2.0%減の0.82億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.01億円(前年同期は0.47億円の利益)となった。

日本は、自動車向けが好調に推移し、売上高は前年同期比6.5%増の20.40億円となったが、生産拡大に備えた設備投資や増員などにより固定費が増加し、セグメント損失は0.54億円(前年同期は0.42億円の損失)となった。

米州は、医療向けが好調に推移し、売上高は前年同期比7.0%増の6.13億円となったが、生産拡大に備えた設備投資や増員などにより固定費が増加し、セグメント損失は0.65億円(前年同期は0.40億円の損失)となった。

欧州は、医療向けと航空機向けが好調に推移し、売上高は前年同期比24.6%増の5.35億円、セグメント利益は同87.9%増の0.56億円となった。

アジアは、自動車向けと医療向けが好調に推移し、売上高は前年同期比3.4%増の20.48億円、セグメント利益は同4.9%増の1.31億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.5%増の208.00億円、営業利益が同34.9%増の3.50億円、経常利益が同34.8%増の3.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同221.2%増の1.60億円とする期初計画を据え置いている。

《NB》

提供:フィスコ

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