マザーズ指数は大幅反落、中国株やトルコ情勢を警戒、サイバーダインが急落/マザーズ市況

市況
2018年8月15日 17時08分

本日のマザーズ指数は大幅反落。14日の米国株の値上がりや円安傾向を背景に、朝方はマザーズ指数も買い先行でのスタートとなった。しかし、中国株の値下がりや、トルコと米国の対立激化への懸念から、その後はマザーズ指数はマイナスへと転じる流れになった。また、引き続き軟調推移の続く時価総額トップのメルカリ<4385>や、前日の決算を受けたサイバーダイン<7779>などの指数インパクトの大きい銘柄の下落も、個人投資家を手がけにくくさせる一因になった。なお、売買代金は概算で991.25億円。騰落数は、値上がり64銘柄、値下がり190銘柄、変わらず8銘柄となった。

値下がり率上位では、インターネットインフィニティー<6545>が20%超の下落となったほか、トレンダーズ<6069>や日本リビング保証<7320>も2ケタの下落率になった。売買代金上位では、前日の赤字決算が嫌気されたサイバーダインが14%超の下落となったほか、アンジェス<4563>やUUUM<3990>、メルカリもさえない。一方で、ホットリンク<3680>が18%超の上げとなったほか、バンクオブイノベ<4393>、ダブルスタンダード<3925>などは2ケタの上昇。

《SK》

提供:フィスコ

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