仮想関連株が今週大きく下落【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年8月16日 5時54分

最近の仮想通貨相場の下落を受けて、仮想通貨関連株も下落に拍車がかかった。米国のイーコマースで、仮想通貨関連会社を子会社に持つオーバーストック・ドット・コム株(OSTK)は、今週だけで21%下落した。2018年の第2四半期純損失は6490万ドル(72憶円相当)にのぼる。

同社の子会社で、ブロックチェーン技術に基づく金融技術(FinTech)の開発と商業化に焦点を当てているtZeroは7月に、香港のGSRキャピタルが1.6億ドル規模の投資をすることに合意したと発表。報道を好感し、株価は一時12.5%急伸し48ドルまで上昇した。しかし、その後、相場の下落が、好材料を相殺してしまい15日の米国市場では30.45ドルで引けた。昨年12月の仮想通貨高騰の際には89.80ドルまで上昇し過去最高値を更新。

米国の署名投資家のマイク・ノボグラッツが経営する仮想通貨に特化した商業銀行、ギャラクシーデジタルLPの株価も8月初めに著しい下落をした。同社はカナダ証券取引所に1日に上場したばかり。

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.