東京株式(寄り付き)=続落、海外株安や円高など嫌気し2万2000円割れ

市況
2018年8月16日 9時04分

16日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比223円安の2万1980円と続落。

前日の欧州株市場で独DAXや仏CAC40などが大きく売られたほか、米国株市場ではNYダウが引けにかけ戻り足をみせたものの130ドル以上の下げをみせ、ナスダック指数も100ポイント近い下落となるなど再び世界株安に対する警戒感が強まっている。不透明なトルコ情勢に加え、中国景気減速への懸念が投資家のセンチメントを悪化させており、リスク回避ムードが強く、日経平均は寄り付きに2万2000円台を割り込んだ。外国為替市場では1ドル=110円後半の推移と前日よりも円高に振れており、これも輸出株中心にネガティブ材料となっている。

寄り付き時点で業種別では33業種中、水産、空運、電力ガスを除き安い。値下がりで目立つのは鉱業、石油、非鉄など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.