外為サマリー:一時110円90銭台に値戻す、米中貿易摩擦の緊張緩和に期待
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円86銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=126円28銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は午前10時過ぎまで110円40銭前後で推移していたが、中国商務次官が通商協議のために8月末に訪米するとの報道が伝わると、一気にドル買い・円売りの動きが強まり午前11時40分過ぎに110円92銭まで上昇した。ただ、111円前後では売りが膨らみ午後にかけ110円80銭前後での一進一退が続いた。今晩は米7月住宅着工件数の発表などがあり、その結果も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1391ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)