★本日の【イチオシ決算】 オプティマス、総医研HD、あいHD (8月17日)
1)本日(8月17日)引け後に発表された決算・業績修正
● イチオシ決算
【オプティマス <9268> [東証2]】 ★今期最終を最高益に51%上方修正、31円増配へ
◆19年3月期の連結最終利益を従来予想の10.2億円→15.4億円に50.6%上方修正。増益率が13.1%増→70.3%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。東京都港区芝に保有する土地・建物の売却に伴い、売却益5.2億円が発生することが最終利益を押し上げる。
業績上振れに伴い、従来未定としていた今期の年間配当を57円(前期は26円)実施する方針とした。配当利回りは2.67%に上昇し、配当取りを狙う買いが期待される。
● サプライズな決算発表・業績修正
総医研HD <2385> [東証M] ★今期経常は76%増益へ
◆18年6月期の連結経常利益は前の期比25.5%増の3億4000万円で着地。続く19年6月期も前期比76.5%増の6億円に拡大する見通しとなった。今期は積極的な広告宣伝費の投入で抗疲労飲料「イミダペプチド」を主力とする健康補助食品の販売が伸びるうえ、中国の越境EC向け顔用化粧品の好調継続なども寄与し、22.8%の大幅増収を見込む。
あいHD <3076> ★今期経常は5%増で3期連続最高益、2円増配へ
◆18年6月期の連結経常利益は前の期比4.4%増の92.9億円で着地。続く19年6月期も前期比5.5%増の98億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期は防犯カメラなどのセキュリティ機器がマンション向け、法人向けともに伸びた。また、鉄骨業界向け専用CADソフトの販売好調に加え、カナダ子会社の業績が回復したことも収益を押し上げた。今期は積極的な業務提携による販路拡大や営業強化に注力し、3期連続の増収増益を目指す。
併せて、前期の年間配当を36円→38円に増額し、今期も前期比2円増の40円に増配する方針とした。
■引け後発表
◆本決算:
合計1社
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株探ニュース