総医研は反落、18年6月期業績が計画下回り着地

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2018年8月20日 9時14分

総医研ホールディングス<2385>は反落している。前週末17日の取引終了後に発表した18年6月期決算が、売上高54億5500万円(前の期比31.5%増)、営業利益3億2500万円(同23.1%増)、純利益1億9700万円(同6.1%増)となり、従来予想の営業利益4億円を下回って着地したことが嫌気されている。

生体評価システムが赤字に転落したことに加えて、ヘルスケアサポート事業で人件費が膨んだことなどが利益を圧迫した。

なお、19年6月期連結業績予想は、売上高67億円(前期比22.8%増)、営業利益6億円(同84.3%増)、純利益3億5000万円(同76.8%増)を見込む。前期第4四半期に広告宣伝費を予算よりも増額して投下した効果で定期購入顧客が増加していることや、需要期である夏場を中心に積極的な広告宣伝活動を展開する計画であることから、健康補助食品事業が堅調となる見通し。一方、化粧品事業も中国の越境EC向け商品の需要が引き続き旺盛なほか、「モイストクリームマスクPro.」の販売が伸びていることや、上海ビューティプラス社との共同開発商品「GLOBAL LABELシリーズ」の中国市場での実店舗販売が本格化することなどから伸長を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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