エムアップが続伸、業績はトップラインの伸び評価で株式需給面は上値に軽さ
エムアップ<3661>が続伸、8月中旬を境に戻り相場に転じてきた。同社は携帯向けコンテンツ配信事業を主力とするが、有料会員が増勢にあり、「乃木坂46」や「欅坂46」の公式アプリなどが収益寄与している。eコマース事業も好調だ。前週14日に発表した19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は売上高が10億6300万円(前年同期比21.9%増)で営業利益は6300万円(同3.9%減)だった。営業利益は前年実績を下回っているが、トップラインの伸びを評価する流れにある。信用取組は売り買い拮抗で10日申し込み現在の信用倍率は1.24倍。足もと日証金では逆日歩がついており、株式需給面から上値の軽さが意識されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)