東京株式(前引け)=売買代金低調も朝安後は一貫して戻り足に

市況
2018年8月21日 11時49分

21日前引けの日経平均株価は前営業日比6円55銭安の2万2192円45銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は4億9033万株、売買代金概算は8010億1000万円。値上がり銘柄数は532、対して値下がり銘柄数は1483、変わらずは83銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、朝方日経平均が安く始まったもののその後は戻り足となり、一貫して下げ幅を縮小する展開となった。前場はほぼ高値引けとなったがプラス転換には届かなかった。米長期金利の低下を背景に外国為替市場で一時1ドル=109円台に円高が進み、これが主力株中心に買い手控え要因となった。日経平均の下げは小幅ながら全体の7割の銘柄が下落、売買代金は8000億円と低調が際立っている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が買い優勢、東海カーボン<5301>も上昇した。任天堂<7974>が上値追い継続、新日鉄住金<5401>も堅調。オープンドア<3926>が値を飛ばし、インターネットイニシアティブ<3774>、レーザーテック<6920>も買われた。半面、トヨタ自動車<7203>が冴えず、三菱商事<8058>も軟調。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も値を下げた。ウィルグループ<6089>が急落、山一電機<6941>、シークス<7613>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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