明日の為替相場見通し=110円台で様子見姿勢も

通貨
2018年8月21日 18時03分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、110円台を中心とする様子見姿勢が続く可能性がありそうだ。予想レンジは1ドル=109円50~110円80銭。

この日は、トランプ米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長に対して低金利政策をとっていないことを批判したと報じられた。これを受け、米長期金利低下の思惑からドル売りが活発化、一時109円70銭台まで下落した。ただ、中国株式市場の上海総合指数が上昇したこともあり、ドル売り一巡後は110円20銭前後まで値を戻した。市場には9月に加え12月にも利上げ観測が出ているが、トランプ大統領の発言で24日のジャクソンホールでのパウエル議長の講演内容が一段と注目を浴びる格好となった。また、22~23日の米中通商協議への関心も高い。トランプ大統領の「不規則発言」への警戒は強いものの、依然110円台を中心とする展開が続きそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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