三井金属は反落、国内大手証券が投資判断を引き下げ

材料
2018年8月23日 13時15分

三井金属<5706>は反落している。大和証券が22日付で、投資判断を「1」から「2」とし、目標株価を6500円から3900円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

会社側のHDI基板向けマイクロシンの第1四半期販売実績や第2四半期計画が弱いことを受けて、同証券ではHDI基板にマイクロシンを採用するスマホの生産台数が増加している一方で、スマホ一台当たりのHDI基板用マイクロシンの使用量が大幅に低下している計算となるため、顧客側の在庫積み上がりや歩留り改善の可能性を想定せざるを得ないと指摘。マイクロシンの販売数量前提引き下げを主因に、19年3月期の実質経常利益を438億円から400億円へ、20年3月期を同533億円から467億円へ引き下げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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