神戸物産は小動き、7月単体営業利益は0.1%増と微増にとどまる
神戸物産<3038>は小動き。23日の取引終了後に発表した7月度の単体業績速報が、売上高210億8600万円(前年同月比8.3%増)、営業利益9億9900万円(同0.1%増)となり、営業利益は4カ月連続で増益を確保したが、微増にとどまったことから反応が鈍いようだ。
7月度は、業務スーパーの新規出店が3店舗あり、前年同月より36店舗増加したことによる新店効果が売り上げを牽引した。また、直轄エリア既存店への商品出荷実績は同5.4%増で、直轄エリア全店への商品出荷実績は同8.9%増、全国全店への商品出荷実績は同9.3%増となり、いずれも堅調に推移した。連日の猛暑の影響で炭酸飲料やスポーツドリンク、梅干などの熱中症対策に関連する商品が前年実績を大きく上回ったとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)