石井表記が買い気配、今期経常を21%上方修正、9期ぶり復配へ

材料
2018年9月14日 9時06分

石井表記 <6336> [東証2]が買い気配でスタート。13日大引け後に発表した19年1月期上期(2-7月)の連結経常利益は前年同期比5.2%増の6.4億円と、従来の50.2%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料視された。

プリント基板製造装置の高付加価値品やインクジェットコーター向け消耗品の売上拡大に加え、ディスプレー・電子部品で自動車向け印刷製品なども伸び、好採算品の売上構成比率が上昇したことが寄与。併せて、通期の同利益を従来予想の9.1億円→11.1億円に20.8%上方修正。減益率が28.1%減→13.2%減に縮小する見通しとなった。

業績回復を踏まえ、従来無配としていた今期の年間配当を10円実施し、9期ぶりに復配する方針としたことも買いに拍車を掛けた。

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