トヨタ、ホンダなど自動車株が買い優勢、1ドル=112円30銭台の円安好感

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2018年9月19日 9時05分

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が買い優勢の展開となっている。米長期金利が上昇傾向にあり、前日に米10年債利回りは3%台を上回り4カ月ぶりの高さとなったことから外国為替市場でドル買いの動きが強まった。ドル・円相場は足もと1ドル=112円台30銭前後まで円安が進行、輸出株に追い風となっているが、為替感応度の特に高い自動車セクターには有利な材料となっている。米国との通商問題に対する懸念はくすぶるものの、9月に入ってからの調整である程度織り込みが進んでいる面もある。トヨタの19年3月期通期の想定為替レートは1ドル=106円、ホンダは107円で、いずれも輸出採算の改善期待が株高に反映されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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