外為サマリー:1ドル112円30銭前後で一進一退、日経平均は連日高も上値重い

通貨
2018年9月19日 10時35分

19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円26銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安で推移している。

前日のニューヨーク市場では、米政府が発動を表明した対中制裁関税の内容が、年内は追加税率を10%にとどめたことなどから、過度な警戒感が後退し、円が売られドルが買われた。また、米長期金利の上昇もドル買い・円売りにつながった。こうしたなか、ドルは一時112円38銭へ上昇した。

この日の東京市場に移ってからは112円30銭前後で一進一退。日経平均株価は前日比300円を超す連日の大幅上昇となっているが、ドルは112円台まで値を上げてきたことから上値は重くなっている。きょうは日銀金融決定会合の結果が発表されるが、政策は現状維持が見込まれている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1666ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円97銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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