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2018年9月19日 15時18分
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話題株ピックアップ【夕刊】(2):ソフトバンク、国際石開帝石、そーせい

■インテージH <4326>  996円  +31 円 (+3.2%)  本日終値

市場調査・マーケティングリサーチのインテージホールディングス<4326>が反発。同社は18日引け後、同社連結子会社のインテージテクノスフィアが、システム開発を手掛けるエヌ・エス・ケイ(長野県長野市)を子会社すると発表した。インテージテクノスフィアがエヌ・エス・ケイを子会社化することで、両社が得意とする業界・業務領域を中心に、共同提案による営業活動やシステム開発体制の強化を実現し、企画提案から実装までの対応力を向上させるとしている。さらに、将来的には両社の顧客リレーションを生かして、IoT導入やAI活用に関連した付加価値の高い案件獲得を目指すという。

■GMOクラウド <3788>  3,760円  +90 円 (+2.5%)  本日終値

GMOクラウド<3788>が後場急上昇。午後0時55分ごろ、同社が開発した自動車向けIoTソリューションを活用したコネクテッドカー関連事業の推進に関して、双日<2768>と業務提携契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回の提携により、今後両社はGMOクラウドが提供する、車両状態の自動解析・遠隔診断ができるスマホアプリ「LINKDrive by GMO(リンクドライブ バイ GMO)」など自動車向けIoTソリューションの国内外における市場開拓や、新たなサービスの開発などを共同で推進するという。また、将来的にはコネクテッドカー関連事業を展開する合弁会社の設立も検討するとしている。

■ソフトバンクグループ <9984>  10,915円  +205 円 (+1.9%)  本日終値

ソフトバンクグループ<9984>が商いを伴い反発。全体相場は日経平均2万3000円ライン突破から一気に上げ足を強めてきた。市場では「直近、クレディスイスやゴールドマン・サックスのロングポジションが際立っていた。この両者の買い仕掛けで、2万3000円近辺で空売り玉を抱えていた個人やファンド筋の踏み上げを誘発、全体指数を押し上げる格好となっている。その象徴が前週来のファーストリテイリング<9983>やソフトバンクの動き」(国内ネット証券大手)という。ソフトバンクについては「今日は店内で個人投資家は売り越しているものの、先物絡みで海外筋の買いが株高に反映されている」(同)という。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,373.5円  +23.5 円 (+1.7%)  本日終値

国際石油開発帝石<1605>が7連騰、JXTGホールディングス<5020>は6連騰。ここ原油市況が再び強含んでおり、前日のWTI原油先物価格は94セント高と大きく水準を切り上げ、1バレル=69ドル85セントまで上昇した。これを受けて前日の米国株市場ではシェブロンやエクソンモービルなどエネルギー関連株が買われ、NYダウを押し上げる格好となった。この流れを引き継ぎ東京市場でも原油価格上昇と株価連動性の高い銘柄群に物色の矛先が向いている。

■三菱UFJ <8306>  702.7円  +10.3 円 (+1.5%)  本日終値

銀行株が軒並み高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といったメガバンク株や、静岡銀行<8355>や七十七銀行<8341>、千葉銀行<8331>などの地銀株がそろって値を上げた。18日の米10年債利回りは前日比0.06%高い3.05%と約4カ月ぶりの水準に上昇した。これを受け、銀行株には長短金利の利ザヤ拡大による業績好転を期待した買いが流入した。また、日経平均株価が連日の大幅高となるなか、TOPIXの出遅れ感が指摘されている。時価総額が大きい銀行株はTOPIXでのウエートが高く、TOPIXの出遅れ修正期待が高まるとともに銀行株への注目度が高まっている。

■三浦工業 <6005>  3,410円  +50 円 (+1.5%)  本日終値

三浦工業<6005>が4日続伸。大和証券は18日、同社株のレーティングを新規「2(アウトパフォーム)」でカバレッジを開始した。目標株価は3800円としている。同社はボイラーの国内大手企業。注目点は(1)営業利益の6割をメンテナンスで稼ぐ安定した収益モデルを持つこと(2)食品機械やボイラーによる国内事業の持続的な成長(3)中国のガスボイラー需要拡大による海外事業の成長期待(4)中長期的なバラスト水処理装置の拡大――を挙げている。同証券では19年3月期の連結営業利益を163億円(会社予想148億円)と増額修正を見込んでいる。

■トヨタ自動車 <7203>  7,019円  +59 円 (+0.9%)  本日終値

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が買い優勢の展開。米長期金利が上昇傾向にあり、前日に米10年債利回りは3%台を上回り4カ月ぶりの高さとなったことから外国為替市場でドル買いの動きが強まった。ドル・円相場は足もと1ドル=112円台30銭前後まで円安が進行、輸出株に追い風となっているが、為替感応度の特に高い自動車セクターには有利な材料となっている。米国との通商問題に対する懸念はくすぶるものの、9月に入ってからの調整である程度織り込みが進んでいる面もある。トヨタの19年3月期通期の想定為替レートは1ドル=106円、ホンダは107円で、いずれも輸出採算の改善期待が株高に反映されている。

■ニトリホールディングス <9843>  16,855円  +85 円 (+0.5%)  本日終値

ニトリホールディングス<9843>が続伸。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2018年3~8月期の連結営業利益は前年同期比1割増の540億円強だったようだ」と報じられており、会社側の従来予想529億円を上回り、上期として2年ぶりに最高益を更新するとの観測が好材料視された。記事によると、冷感寝具の「Nクール」シリーズなどの家具や生活雑貨が好調だったほか、製造や物流段階のコストを抑えたことも寄与したという。なお、決算発表は26日を予定している。

■日本電信電話 <9432>  5,154円  +6 円 (+0.1%)  本日終値

18日、日本電信電話 <9432> が発行済み株式数の6.96%にあたる1億4600万株の自社株を消却すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は9月26日。

■そーせいグループ <4565>  1,424円  -400 円 (-21.9%) ストップ安   本日終値

そーせいグループ<4565>がストップ安。同社は18日の取引終了後、ムスカリンM1作動薬「HTL0018318」に関して臨床開発を中断すると発表したことが嫌気された。サルを対象にした長期毒性試験で予期しない毒性所見が見出されたため。HTL0018318は、アルツハイマー病やレビー小体型認知症、およびその他の認知症患者における認知障害に対する治療候補薬として臨床試験段階にある選択的ムスカリンM1受容体作動薬のこと。HTL0018318は、米国で第1相試験(治験実施社・アラガン社)、日本でレビー小体型認知症患者を対象にした第2相試験(同・ヘプタレス・セラピューティクス社)が完了し、安全性と有効性のデータを分析している。同社とアラガン社は、今回みられた毒性所見の詳細な内容が把握できるまで安全性の予防的措置として臨床開発を自主中断することとした、としている。

株探ニュース

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