東京為替:ドル・円はじり安、株価にらみの展開

通貨
2018年9月20日 12時17分

20日午前の東京外為市場でドル・円はじり安。日本株高継続に伴う円売りは継続しているが、中国株の不安定な値動きでドルはやや値を下げた。

ドル・円は、日経平均株価の連騰を背景に円売り基調が強まり、ドルは112円30銭台に小幅上昇。上海総合指数の寄り付き後のプラス圏推移も、円売り基調を支援したようだ。

ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持し、目先の日本株高継続を意識した円売りに振れやすい。ただ、上海総合指数は不安定な値動きとなり、足元の円売りを弱めそうだ。

一方、米10年債利回りは3%台の高水準を維持するものの、伸び悩んでおり、ドル買いは小幅にとどまっているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円08銭から112円34銭、ユーロ・円は130円95銭から131円15銭、ユーロ・ドルは1.1669ドルから1.1683ドルで推移した。

【経済指標】

・NZ・4-6月期GDP速報値:前年比+2.8%(予想:+2.5%、1-3月期:+2.7%)

《MK》

提供:フィスコ

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