海外勢によるショートカバーの動向を注視/後場の投資戦略

市況
2018年9月20日 12時33分

日経平均 : 23672.91 (+0.39)

TOPIX  : 1784.40 (-1.26)

[後場の投資戦略]

本日の自民党総裁選の投開票や今週末に予定される日米通商協議(FFR)を控えて、利益確定の動きから、日経平均の上値は重くなっている。物色としては、主要ハイテク株は揃って軟調だが、米長期金利上昇を受けた銀行株のほか、商社株などに足元で関心が向かっている。前週末にかけて歴史的高水準まで上昇したNT倍率の修正が進んでいることがわかる。中期的なトレンドとしては、1月23日の高値24129.34円までの戻りが視野に入るなか、引き続き海外勢によるショートカバーの動向を注視する必要がありそうだ。また、9月中間決算を前に国内法人による売りも出やすいなか、これまで相場上昇を主導してきた短期筋による225先物の利益確定売りには注意したいところ。(雲宮 祥士)

《AK》

提供:フィスコ

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