<注目銘柄>=タクマ、バイオマス発電設備の受注拡大で業績向上

材料
2018年9月21日 10時02分

タクマ<6013>をプラント受注の好調を背景とした好業績・割安銘柄として見直したい。同社は、廃棄物処理施設、バイオマス発電設備、水処理・下水汚泥焼却発電設備など再生可能エネルギーの活用と環境保全を支える総合企業だ。

19年3月期の連結業績は売上高1190億円(前期比0.7%増)、経常利益110億円(同3.1%増)を見込む。第1四半期(4~6月)決算は、売上高222億3500万円(7.9%減)、経常利益16億5900万円(同49.5%増)と大幅増益を達成した。

今後は、国の再生可能エネルギー推進策を背景にバイオマス発電プラントの受注拡大が見込めるのに加え、老朽化した廃棄物処理施設の更新需要も想定される。

株価は、8月9日に1476円の高値をつけて以降調整トレンドとなっていたが、10日の1287円を底に反転上昇の兆しをみせている。PERは15倍水準と割高感はない。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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