外為サマリー:112円80銭台に上昇、日経平均上昇でリスクオン姿勢
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円76銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円90銭前後と同1円60銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午後に入り上昇基調を強める状態。20日の米株式市場で、NYダウとS&P500種株価指数が最高値を更新し、この日の日経平均株価も一時300円近い上昇となるなか、ドル買い・円売り基調が強まっている。米中貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、リスクオンへ投資姿勢は転じている。東京市場は3連休となるが、24日には日米貿易協議、26日には日米首脳会談が予定されており、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1784ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)