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NY為替:米国債利回り低下を意識してドル・円は伸び悩む

通貨
2018年9月27日 6時27分

26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円14銭まで上昇後、112円74銭まで反落し、112円71銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を0.25ポイント引き上げ、さらなる利上げを示唆したため一段のドル買いにつながった。ただ、声明では、「金融政策は緩和的」との文言が削除され、利上げ終了の時期は遠くないとの思惑が浮上し、米国債利回りやドルは伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1798ドルまで上昇後、1.1726ドルまで反落し、1.1743ドルで引けた。ユーロ・円は、133円12銭まで上昇した後に132円23銭まで反落し、132円36銭で取引終了。米ドル・円相場が円高方向に振れたことから、ユーロの対円レートは反落した。ポンド・ドルは、1.3152ドルから一時1.3218ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9702フランまで上昇後、0.9624フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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