トレードマスターラボの日経先物大作戦 (9月27日)

市況
2018年9月27日 8時22分

「弱保ち合い、FOMC後の円安一服で利益確定売り!?」

昨晩の米株式市場ではNYダウは106ドル安と3日続落しています。

本日の 日経平均株価は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて円安進行が一服、連日の株高での過熱感から利益確定売りが出やすい状況ですが、下値では押し目買いも想定されます。

なお、ドル/円は112円70銭台で推移しています。

本日の日経先物は、2万3800円台で寄り付くことが想定され、上値は2万3950円を持続的に回復維持できれば2万4000円を示現、下値は2万3800円を持続的に割り込むと2万3750円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

午前中の方向性は、「保ち合い」を想定しております。

よって、下がれば「押し目買い」から、上がれば「戻り売り」からのエントリーで細かいスキャルピングが良いように思います。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万4000円、2万3950円、2万3920円、2万3880円~2万3850円、2万3820円、2万3800円、2万3750円~2万3730円、2万3700円、2万3670円~2万3630円、2万3610円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

9月27日(木)

【国内】

□黒田日銀総裁の発言(全国証券大会)(15:35)

【国内企業】

○SBIIG <7326> :東証M上場

○極東産機 <6233> :JQ上場

○IRジャパン <6035> :東証2部→東証1部

【海外】

□ニュージーランド準備銀行が政策金利を発表(6:00)

□フィリピン中銀が政策金利を発表

□インドネシア中銀が政策金利を発表

□ドイツ10月GfK消費者信頼感調査(15:00)

□ユーロ圏8月マネーサプライM3(17:00)

□欧州中銀(ECB)月報(17:00)

□ユーロ圏9月消費者信頼感指数・確報値(18:00)

□ドイツ9月消費者物価指数(CPI)(21:00)

□米国新規失業保険申請件数(21:30)

★米国4-6月期実質GDP・確報値(21:30)

□米国8月耐久財受注(21:30)

□米国8月住宅販売成約指数(23:00)

□米7年国債入札

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/

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