マザーズ先物見通し:売り買いが交錯する展開か

市況
2018年10月2日 8時35分

本日のマザーズ先物は、1日の米国株高や1ドル=114円台前半と円安が進むなど、外部環境の良好さを映した買いと直近の株価上昇に対する利益確定売りが交錯する展開となりそうだ。前日のマザーズ市場は、円安進行で東京市場全体が買い先行で始まったが、メルカリ<4385>やそーせい<4565>、CYBERDYNE<7779>など指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が軟調展開となり、マザーズ先物も小幅安となった。本日も同様の動きとなる可能性がある。一方で、日経平均が前日、約27年ぶりの高値を更新したことを受けて、投資家の投資マインドは改善しており、主力株に比べ出遅れている中小型株への見直し買いにつながりやすく、マザーズ先物にも好影響を与える可能性がある。そのほか、このところの株価上昇で乗り遅れた投資家が買い出動してくることへの期待感もあり、売り一巡後は出直ることも想定されよう。上値のメドは1080.0pt、下値のメドは1060.0ptとする。

《SK》

提供:フィスコ

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