東京為替:ドル・円は下げ渋り、中国株にらみ

通貨
2018年10月9日 12時16分

9日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日大きく下げた中国株の持ち直しで日本株が下げ幅を縮小し、円買いが弱まった。ドル・円は、113円台で寄り付いた後、日経平均株価が前日比300円超安となり、株安を警戒した円買いが鮮明に。ただ、その後は前日大幅安となった上海総合指数のプラス圏推移を受け、円買いは縮小した。

ランチタイムの日経平均先物は引き続き軟調推移のため、目先も日本株安を背景とした円買いは続くだろう。一方、米10

年債利回りが高水準で推移しており、ドルのショートカバーも予想される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円94銭から113円24銭、ユーロ・円は129円80銭から130円12銭、ユーロ・ドルは1.1485ドルから1.1496ドルで推移した。

【要人発言】

・サボーナ伊欧州担当相

「政府の投資拡大で国内総生産(GDP)が見通しを上回ると期待。下振れなら投資拡大も」

【経済指標】

・日・8月経常収支:+1兆8384億円(予想:+1兆8896億円、7月:+2兆97億円)

《MK》

提供:フィスコ

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