外為サマリー:一時1ドル111円60銭台に軟化、NYダウ先物安など重荷

通貨
2018年10月15日 17時13分

15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円79銭前後と、前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高となっている。

欧州時間のドル円相場は一段安となり、午後4時30分過ぎには111円60銭台に軟化する場面があった。ムニューシン米財務長官が13日に貿易協議で日本にも為替安誘導を封じる為替条項を求める考えを示したことや、近く公表される見通しの米財務省による半期の為替報告書への警戒感からドル売り・円買いが優勢。日本や中国の株式市場が下落し、時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移していることもドルの重荷となっている。売り一巡後はやや下げ渋る動きとなっているが、今晩に発表される米9月小売売上高や10月のニューヨーク連銀製造業景気指数を見極めたいとして戻りは鈍い状況となっている。

ユーロは対円で1ユーロ=129円30銭前後と同90銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1567ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.