トレードマスターラボの日経先物大作戦 (10月16日)

市況
2018年10月16日 8時25分

「戻り売り継続か!?」

米国市場ではNYダウは89ドル安と反落して引けています。

本日の 日経平均株価は弱含み継続となりそうですが、円高進行が一服していることから「もみ合い」の展開が想定されます。

なお、ドル/円は111円70銭台で推移中。

本日の日経先物は、2万2200円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万2350円を持続的に回復維持できれば2万2400円を示現、下値は2万2100円を持続的に割り込むと2万2050円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

午前中の方向性は、「もみ合い」を想定しております。よって、下がれば「押し目買い」、上がれば「戻り売り」からのエントリーで細かいスキャルピングが良いように思います。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2450円~2万2430円、2万2400円、2万2350円~2万2330円、2万2300円、2万2250円~2万2230円、2万2200円、2万2150円~2万2140円、2万2100円、2万2050~2万2030円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

10月16日(火)

【国内】

□9月首都圏新規マンション発売(11:30)

★9月訪日外客数(16:00)

□5年国債入札

★IT・エレクトロニクスの国際見本市「シーテック・ジャパン」(幕張メッセ、~19日)

【海外】

★中国9月生産者物価指数(10:30)

★中国9月消費者物価指数(10:30)

□ユーロ圏8月貿易収支(18:00)

□ドイツ10月ZEW景況感指数(18:00)

□ユーロ圏10月ZEW景況感指数(18:00)

★米国9月鉱工業生産指数(22:15)

★米国9月設備稼働率(22:15)

□米国10月NAHB住宅市場指数(23:00)

□米国8月対米証券投資(17日5:00)

□安倍首相がASEM(アジア欧州会合)参加のため訪欧(~20日)

【海外決算】

ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ブラックロック、IBM、ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ユナイテッドヘルス・グループ

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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