伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月16日記)
日経平均株価は、大陽線をつけた10月12日の安値2万2323円が意識されていなければ、現在の値位置に下値堅さがないことを示します。
本日は、寄り付き値で一段安となる可能性があります。
寄り付き後、すぐに上昇を開始しなければ、下値余地が十分にあることを示すので、その後の価格が7月5日の安値2万1462円を目指す可能性が出てきます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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