東京株式(前引け)=反発、前日急落の反動で主力株中心に買い戻し

市況
2018年10月16日 11時47分

16日前引けの日経平均株価は前営業日比136円24銭高の2万2407円54銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億4829万株、売買代金概算は1兆445億4000万円。値上がり銘柄数は1107、対して値下がり銘柄数は900、変わらずは101銘柄だった。

きょう前場の東京市場は不安定な値動きとなった。朝方買い優勢でスタートしたが、その後日経平均は伸び悩み、前日終値を下回る場面もあった。前場後半は再び買いが厚みを増し、190円高強の上昇で2万2400円台後半まで上値を伸ばしたが、前引けはやや水準を切り下げて着地している。米株安や為替の円高に対する警戒感は根強いものの、日経平均は前日に先物主導で400円以上の下落をした反動もあり、足もとは主力株中心に買い戻しが優勢となった。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が売買代金トップで反発、ファーストリテイリング<9983>も高い。ソニー<6758>、武田薬品工業<4502>なども買い優勢だった。エスケイジャパン<7608>が値を飛ばし、ヴィンクス<3784>、セラク<6199>も大幅高。レノバ<9519>も商いを伴い上昇した。半面、資生堂<4911>が軟調、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も安い。ベクトル<6058>が大幅安、ピジョン<7956>も大きく値を下げた。北の達人コーポレーション<2930>、日本金銭機械<6418>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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