外為サマリー:一時112円10銭台に上昇、日経平均上昇でドル買い優勢に
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円09銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円70銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。
ドル円相場は上昇基調を強め、午前10時50分過ぎに112円04銭まで上昇。さらに、午後に入っても堅調地合いが続き午後2時30分過ぎに112円15銭までドル高・円安が進行した。この日、日経平均株価が前日に比べ200円を超す上昇となった。また、時間外取引の米10年債利回りは3.17%まで上昇したことからドル買いが活発化した。市場では今夕発表のドイツ10月ZEW景況感調査や今晩の米9月鉱工業生産などが注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1570ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)