東京株式(前引け)=大幅続伸、米株高受け全体リスクオンの流れ続く

市況
2018年10月17日 11時40分

17日前引けの日経平均株価は前営業日比358円49銭高の2万2907円73銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億1452万株、売買代金概算は1兆1674億円。値上がり銘柄数は1952、対して値下がり銘柄数は116、変わらずは40銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前日に続き大きくリスク選好ムードに傾いた。前日の米株高や為替のドル高・円安基調を受け、主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となり、全体の9割以上の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだった。日経平均は一時400円を超える上昇をみせる場面もあった。中国・上海株が堅調な値動きとなったのをはじめ、アジア株が全面高で推移していることも投資家のセンチメント改善に一役買っている。業種別には証券株が値上がり率トップ。一方、海運株は全体相場に逆行し独歩安の展開となっている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が大商いで上昇、ファーストリテイリング<9983>も買いを集めた。ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>なども堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも買い優勢となった。田淵電機<6624>がストップ高に買われ、ノジマ<7419>も値を飛ばした。Gunosy<6047>、TOKYO BASE<3415>も大幅高。半面、日本郵船<9101>など海運大手3銘柄が急落、ここ人気化していたエスケイジャパン<7608>が利食いに押され、島忠<8184>も値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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